創立25周年記念旅行体験記「ローマ&ミラノ旅行記」

12/27出発 全日空で行く ローマ&ミラノ6日間に参加されたT.Mさんからのご投稿です。イタリア旅行を計画されている方はぜひご覧下さい。

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2019年12月27日金曜日、夫と私は年末年始の休暇より1日早く休みに入り、大学生の息子、高校生の娘と4人で、イタリア旅行に出発しました。 愛知県在住の私達は、始発電車で中部国際空港に向かい、6時半前に無事に到着。空港で無事にチケットを受け取り、ほっとするのもつかの間、ANAのチェックインカウンターで急いで手続きをして、7時40分発の成田行きに乗りました。成田で乗り継ぎ、11時発のブリュッセル便に搭乗。まずドリンクのサービスが始まり、飛行機の中で家族で乾杯しました。その後のANAの機内食はとても美味しかったです。バーゲンダッツアイスクリームがデザートで配られ子ども達はテンション上がりました。映画鑑賞をしたり、旅行ガイドをみて快適な12時間の空の旅を楽しみ、15時すぎにブリュッセルに 到着。ローマ線に乗り継ぎまで5時間あったため、ブリュッセルの街に出ました。空港から電車で1時間弱、市の中心部グランプラスに着きました。とても美しい建物が立ち並び、クリスマスツリーもあり、華やかな街でした。路地を入っていくと小便小僧と対面!記念撮影を済ませ、周りの店で、ベルギーワッフルとチョコレートを買って食べ歩き、満喫して、また慌てて電車で空港に戻りました。出国手続きもスムーズにでき、20時半発の飛行機に搭乗し、22時35分にローマ到着。タクシーに乗り、24時すぎにホテル、サンマルコに着きました。時差もあり、すぐに就寝。



翌朝28日、ホテルの朝食はさすがはイタリア。生ハムやチーズ、パスタが数多く並び、デザートのスイーツも豊富で家族でめちゃくちゃ食べました。そして、市内観光に出かけました。ローマパスを買い、地下鉄でまずはヴァチカン市国へ。サンピエトロ広場で圧巻し、しばらく、360度見回し写真撮影。キリスト誕生の馬屋や、大きなクリスマスツリーもありました。そして、ヴァチカン博物館へ。事前にインターネットで予約をしていたので、スムーズに入れました。中は迷路のようにたくさんの美術品があり、どれも素晴らしかったです。中でも一番心に残っているのは、システィーナ礼拝堂でみた最後の審判の絵です。とても迫力ある絵で圧倒されました。今でも絵が目に焼きついています!それからは私のモットーは「天国に行ける人になろう!」となっています。昼ごはんは初イタリアンでピザやスパゲティを食べました。とても美味でした。その後地下鉄に乗りコロッセオへ。とても混んでいて入場制限されていましたが、ローマパスを持っていたので、入ることができました。買っていてよかったローマパス!その後フォロロマーノで遺跡を見つつ、歩いて真実の口へ。1時間近く並びましたが、無事写真撮影できました。ホテルに帰り、近くで夕食を食べて就寝。時差ボケで20時くらいには眠くなります。




翌朝29日も、またホテルの朝食バイキングを堪能して、朝一またヴァチカンへ。その日はサンピエトロ大聖堂へ。まだすいていて、エレベーターでクーポラに上りました。広場を取り囲んでいる聖人像を、間近に裏側から見れて、得した気分。ローマの街並みもバッチリ堪能しました。それから歩いたり、ジェラートを買ったり、レストランに入ったりしながら、サンタンジェロ城、ナヴォーナ広場、パンテオン、トレヴィの泉、スペイン広場とローマ市内観光を自分たちの足でしました。スペイン広場から地下鉄でホテルに戻り、ホテル近くのレストランでローマでの最後の晩餐をし、就寝。




翌朝30日はホテルで朝食をとり、テルミニ駅に向かいました。9時50分発の赤い高速列車LE FRECCEに乗り、一路ミラノへ。列車は満席でしたが、日本人は私達だけでした。周りの西洋人に圧倒されながら、車窓の景色を楽しみ、13時にミラノ到着。タクシーでホテル、イビスチェントロにチェックインしました。ミラノのホテルはやはり洗練されたデザインでオシャレでした。ホテルで休暇後、地下鉄でドゥオーモへ。駅から地上にでたとたん、目の前に圧巻の建物がそびえたっていました。いたる所に聖人の彫刻がたっているゴシック建築で、その美しさに驚きました。エレベーターで屋上まで登りました。間近に見る細かな彫刻は素晴らしく、遠くまで街も見渡せました。内部のステンドグラスも素敵でした。夕食はまたホテル近くのレストランで食べ、就寝。



最終日31日。イビスチェントロホテルでの朝食は、また美味でした。パンの種類が沢山あり、こちらの生ハムも美味しかったです。朝食後、予約は取れていないけれど、最後の晩餐の絵のあるサンタマリアデッレグラツィエ教会に行きました。しかし、やはり入場券は完売でした。残念。チケットを持って並んでいる方々を横目に、またミラノに来てリベンジすると心に誓いました。その後スフォルツェスコ城を見学し、ホテルへ。13時にミラノ駅からリムジンバスに乗りマルペンサ空港へ。17時発の飛行機で帰りはミュンヘン経由でANAに乗り継ぎ、1日の15時半に羽田空港に到着しました。

マルペンサ空港もミュンヘンも大晦日で、空港の店は早々と閉店していました。飛行機に乗っているうちに年は明けていました。ミュンヘンで20時にANAに乗ると、すっかり日本時間になっていて、機長の挨拶は、「明けましておめでとうございます」でした。そして、あっというまに1日は過ぎていき、羽田空港で乗り継ぎ19時に中部国際空港に到着。旅行中、毎食イタリアンを食べました。何を食べてもすべて美味しく、家族みんな太って帰宅しました。思い出がいっぱいの楽しい家族となりました。素敵な旅を手配していただきありがとうございました。

旅行から2か月もたたないうちにコロナウィルスが蔓延し、今は世界中で戦っています。1日も早い終息を願うばかりです。

※この旅行記は2020年5月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。

イタリア 旅行記(体験記)


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