SPCエスピーシー

ノートルダム大聖堂

こちらは12～15世紀にかけてヨーロッパ各国へ多大な影響を与えたとされるゴシック建築を代表する建造物です。1991年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。しかし、2019年4月に火災に見舞われ一部が消失してしまい、現在は数億ユーロが寄付され再建に向けて動き出しているということです。

エッフェル塔

パリを象徴する名所であるこちらは1889年に行われた万博博覧会の際に建設された鉄鋼記念建造物です。

日本を象徴する塔といえば東京タワーが世界的にも有名でしょう。東京タワーが333mなのに対しエッフェル塔は321mと東京タワーよりもわずかに低いということになります。しかし、今から100年以上も前に建設された建造物が今尚存在するということは大変希少なことです。

さらに、トラス構造や学力解析に基づく形態など、当時の建築技術を集結させ、近代建築の先駆的存在として高い評価を得ています。

ルーブル美術館

こちらはセーヌ川のほど近くに位置する世界最大級の国立美術館です。ヨーロッパをはじめとしアメリカ大陸、アジアと広大な地域における収蔵品を抱え、なんと38万点を超えています。

オルセー美術館

4つ目は、ルーブル美術館に肩を並べる、オルセー美術館です。こちらは先述のゴシック建築ではなく、アメリカ人によって確立されたヨーロッパ古典様式のボザール様式の建造物になっています。ゴッホやセザンヌ、ゴーギャン、モネ、マネといった印象派から、写実主義、象徴主義など世界有数の絵画が展示されています。ルーブルと並んで足を運びたい美術館の1つです。

オペラ座

5つ目は国立歌劇場であるオペラ座です。ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」は映画化もされ有名です。また、こちらはバロック建築様式のリバイバルとして台頭した、ネオ・バロック様式で構成されています。

大階段やテラス、図書館、劇場などパリの芸術的側面や建築的側面を一度に味わえるスポットになっています。

マセナ広場

まずは、ニースの観光拠点となるマセナ広場です。タイル張りの地面は見たことがある方も多いのではないでしょうか。日本でも導入事例のあるLRT（路面電車）のことをフランスではトラムと呼びますが、そんなトラムもここでは日常的に行き来しています。

アルベール1世公園

次は、マセナ広場からほど近いアルベール1世公園です。こちらはニースの最古の公園としても知られ、メリーゴーランドも設置されており、子供連れにも人気のスポットになっています。

シャガール美術館

3つ目は、幻想的な絵画で有名なシャガールの寄贈から始まったとされる、シャガール美術館です。彼はユダヤ人ですが、亡くなる前の20年ほど、ニースで暮らしていました。彼がデザインしたステンドガラスも色彩豊かですので、ぜひチェックしてみてください。

ニースオペラ座

4つ目が、オペラ座ならぬ、ニースオペラ座です。19世紀に建設されたこちらは、ピンクの大理石による豪華な外装に加え内装もクラシカルな雰囲気を味わえるので、パリのオペラ座に加えて訪れたい観光スポットになっています。また夜にはライトアップされるので夜の観光もおすすめです。

ラスカリ宮殿

そして最後は、細路地に面した住宅街の中に佇む、ラスカリ宮殿です。街に溶け込むほど落ち着いた外装ですが、内装はというと神話をモチーフにした絵画をはじめ、豪華な装飾に目を奪われることでしょう。

世界的に認知度の高いニースですので、ご紹介したスポットはフランス旅行の際には外せない名所です。ぜひ足を運んでみてください。

トゥールーズ地方

”フランスで最も美しい村”と呼ばれているコンク村をはじめとした、小さな村が点在する南西部に位置します。「美女と野獣」の舞台になったと言われるコンクはぜひ足を運んでおきたいところです。

ボルドー地方

次は、ボルドーワインで有名なボルドー地方です。フランスといえばワインのイメージをお持ちの方も多いかもしれません。特にボルドー地方のサン＝テミリオン産のワインの味には絶賛の声が多数寄せられています。ワイン好きの方はボルドーの雄大なぶどう畑でワインに舌鼓を打ってはいかがでしょう。

プロヴァンス地方

最後は、港町マルセイユを拠点としたプロヴァンス地方です。こちらにはこぢんまりとした情緒的な雰囲気のエクサンプロヴァンスをはじめとして、都会の雑踏から離れた落ち着きのあるアヴィニョンなど、おすすめのスポットが点在しています。

このように、パリやニース以外にも知られていない、見どころのある地方都市は多数存在します。