ドイツ旅行の予算・物価・おすすめシーズン・服装・持ち物まとめ!格安ツアー情報満載

ドイツ旅行は、歴史的なお城や美しい街並みが楽しめることで人気です。いざドイツに行くとなると、どの程度の費用がかかるのか、どんな準備が必要なのか、疑問が次々に出てくるものではないでしょうか?

こちらではドイツ旅行に役立つ物価やベストシーズン、気候、服装、必要な持ち物などをご紹介します。ぜひ素敵なドイツ旅行の参考にしてください。

ドイツ旅行の費用・予算はどれくらいかかるの?

電卓を触る女性

ドイツ旅行の計画を立てる前に、まずは旅行に必要な費用・予算を把握しておきましょう。旅行費用で大半を占めるのが、交通費と宿泊費です。こちらではざっくりとした相場をご紹介します。

航空券代

羽田・成田~ドイツ直行便の大人運賃(往復・エコノミークラス)の目安は、諸税込みで1人あたり約160,000円台~が相場です。お盆休み・年末年始などの繁忙期は230,000円~350,000円程度に上昇することもあります。ヨーロッパの他の都市や中東で乗り継ぎをすると、1人あたり80,000円台~と格安で購入できます。

宿泊費

通常期にミュンヘンで宿泊する場合、ホテルのランクや部屋タイプにもよりますが、1泊1室あたりの予算は次の通りです。

  • スタンダードタイプ:15,000円~
  • スーペリアタイプ:30,000円~
  • デラックスタイプ:40,000円~

人気スポットや駅から近いホテルは値段が高い傾向にあります。また、イベントが開催される時期は宿泊費が高くかなり混雑します。

ツアーの費用

航空券とホテルを自分で手配するのが不安な方は、パッケージツアーを選ぶと安心です。例えば家族4人・5泊7日でツアーを利用する場合、1人あたりの費用の目安は以下の通りです。

  • 価格重視:150,000円~
  • 中級ホテル:180,000円~
  • ハイグレードホテル:260,000円~

その他、食事代や現地交通費、お土産代などがかかります。目的に応じて下調べをしておきましょう。

旅行前に知りたい!ドイツの物価

ドイツの物価は、日本と比べて極端に高いわけでも低いわけでもありません。全体的な感覚としては、日本と同じくらいか少し安めといえます。

外食は全体的に高め

ドイツのほうが物価が高い分野は、サービスがあるもの(レストランなど)です。特にドイツのレストランは予想以上に高いことがあります。

例えば、ビール(ワイン)一杯とメイン料理一品で12~17ユーロ(約1,700~2,500円)、ミュンヘンのドイツ料理店で23ユーロ(約2,600円)ほどになります。日本と異なり水は無料で用意されないので、食事と一緒に飲み物を注文すると、ランチでも1,000円以上かかることが多いです。

食料品・交通費は安く抑えられる

ドイツの方が安い分野は食料品です。例えば、スーパーでは0.5リットルのミネラルウォーターが20~40セント(約30~60円)、4本入りソーセージは2.5ユーロ(約283円)で買えます。野菜や果物、乳製品やお肉なども日本に比べて格安です。近くにスーパーがあればぜひ活用しましょう。

地下鉄の初乗り料金はベルリンですと2.7ユーロ(約310円)となり、東京とさほど変わりません。しかし、1日券や1週間券などの乗り放題パスを使えば、交通費は安く抑えられるはずです。

宿泊費は日本とほぼ同じ

ドイツの宿泊費はあまり日本と変わりません。例えば、ハイデルベルクのスタンダードホテルだと69ユーロ(約7,800円)~75ユーロ(約8,475円)が目安です。

また、ドイツにはドミトリーを中心としたホステル・ゲストハウスが数多くあります。例えば、ニュルンベルクにあるホステルは21ユーロ(約2,375円)程度で宿泊できます。うまく使えば宿泊費を節約できるでしょう。

その時の為替環境により物価は変動しますので、ニュースやレートを随時チェックして計画を立てましょう。

ドイツのベストシーズンは?気候とおすすめの服装・持ち物

ベルリン大聖堂

ベストシーズンは初夏~夏

ドイツ旅行におすすめのシーズンは、初夏から夏にかけて(5月中旬~9月上旬頃)です。この時期は天気が良い傾向にあり、日照時間も長いため観光に最適です。ただし、旅行シーズンのピークを迎える7・8月は航空券や宿泊費が高騰するため、5月中旬から6月下旬、もしくは9月上旬に旅行をするのが理想的です。

オフシーズンの10~3月は観光するには寒い時期ですが、クリスマスマーケットが開催される11月下旬~12月中旬も人気です。クリスマス前で旅行料金は夏よりもお得になります。

ドイツの気候

ドイツの気候は大きく2つに分かれ、北部や首都ベルリンがある北東部は海洋性気候、ミュンヘンがある南部・内陸部は大陸性気候に属します。いずれも夏はカラッとした陽気で比較的過ごしやすいですが、冬は最高気温0度前後と厳しい寒さになります。旅行の時期に応じて服装を選ぶことが大切です。

時期別おすすめの服装

春(3~5月)

春は天候や気温の変化が大きいため、薄手のダウンジャケットや保温インナーを用意することをおすすめします。気温が上がった場合にも備えて、半袖や7分袖のトップスを用意しておくと安心です。

夏(6~8月)

夏場は日中の気温が30℃を超えることも多く、半袖一枚で過ごせる日が多いですが、朝晩や天気の悪い日は冷え込むこともあります。カーディガンなどの羽織ものやストールを用意しておくといいでしょう。

秋(9~10月)

春と同様に天候の予測が難しいため、薄手のダウンジャケットや保温インナー、ストール、半袖や7分袖のトップスを用意して調整しましょう。

冬(11~2月)

冬はとにかく防寒対策が重要です。最も寒くなる1~2月は日中でも氷点下になり、地域によっては最低気温がマイナス30℃程度に下がることも。インナーは最大限暖かいものを選び、ニットキャップや手袋なども持参しましょう。

ドイツ旅行の持ち物

ドイツ旅行に必須の持ち物はパスポート、クレジットカード、現地通貨(ユーロ)の現金です。加えてドイツではフリーWiFiスポットが日本に比べて少ないため、レンタルWiFiを持参すると便利です。また、ドイツの電圧は日本の電圧より少し高いので、安全のため変圧器・変換プラグを持っていきましょう。

夏は日照時間が長いため、紫外線対策の帽子やサングラスが必須です。ドイツは一年を通して乾燥していますので、のどあめやスプレータイプの化粧水、リップクリーム、ハンドクリームなどを常備しましょう。シャンプーや歯ブラシ、生理用品などは現地調達可能ですが、好みに合わない場合もあるため持参しておくほうが無難です。

特に女性が気を付けたいのが靴。ドイツの旧市街は石畳の道が多いため、ヒールのない歩きやすい靴がおすすめです。

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