2017GW旅行体験記「アムステルダム旅行記」
5/3出発 フィンランド航空利用 アムステルダム5日間に参加された方からのご投稿です。アムステルダム旅行を計画されている方はぜひご覧下さい。
オランダって、直行便があるし、短期間で簡単に行けそうなので、いつでもいいかなあ、と、これまでずっと後回しにしてきました。今年のゴールデンウイークは5日間だけ。5日間で行って帰ってこれるところって、限られてるし、まあ今回はオランダでいいか、直行便あるし。・・・と思って計画を立て始めると、2月の時点ですでに直行便は満席。みんな早くから航空券予約しちゃうんだなあ。フィンランド航空のヘルシンキ乗継ならまだ空席があったので、こちらを利用することになりました。
フィンランド航空の乗継は、とてもスムーズでした。乗換で各地に行く時は、乗継時間がいつも不安ですが、ヘルシンキの空港は、自動化が進んでおり、日本人パスポート専用のゲートもありました。乗換の時って、長蛇の列を見るたびに不安になるけれど(そして本当にフライトを逃したりするけれど)、問題解決をはかっているヘルシンキの空港は素晴らしいな。
さて、アムステルダム到着。空港を出ると、チューリップが売られていたり、空港前にやっぱりチューリップが咲き誇っていたり、本当にイメージ通り。きれいでした。
滞在は二日しかないけれど、いつも海外ではとくに予定も作らず、ふわっと過ごすだけ。アムステルダムも、街並みを見て、のんびり過ごしてきました。
運河沿いのとてもきれいな街並み
ハンドバッグ・ミュージアム
ハンドバッグ・ミュージアムっていうところに行ってみました。ここでは、時代ごとのバッグのコレクションが紹介されています。私は現代コレクションだけ見てきました。
カップケーキのハンドバッグ
雑誌をまるめた感じ かわいいな
こんなのもある
一番好きだったのはコレ 売ってたら絶対買うんだけどなあ
ハンドバッグミュージアムを後に、さらにふらふら歩いて、運河沿いのカフェへ。地元の人に人気があるみたい。
窓側の席はやっぱり人気。しばらく待っても空きませんでした。
アムステルダムは、歩いて見どころをまわれる広さです。でも、ちょっと疲れてきたので、トラムに乗って移動することにしました。
トラムに乗りながら、素敵な雰囲気の場所を通り抜けました。どうやら、国立美術館、ゴッホ美術館があるあたりのようです。明日はこのへんをうろついてみよう。
夜は、宿泊ホテルの近くのブラッサリーで。warm goat cheese, nuts, honeyのサラダ。
そしてgin & tonicにはラズベリーがたくさん。おいしかった。自分でも作ってみれそう。
ホテルの近くのブラッサリーにて
さて、翌日。列車に乗って風車の風景をみにいって、アムステルダムに 戻ってきて、さっそく国立美術館へ。レンブラントの「夜警」は、光のまぶ しさが目に差し込んでくる壮大な作品。圧巻。 私は美術の世界に生きる人間ではないけれど、この作品の前では、 しばらく動けなくなりました。Completely blew me away. 美術に興味がない方も、絶対に訪れた方が良いと思います。
レンブラント「夜警」
今度は違うカフェで一服。アップルタルトに生クリームたっぷり、っていうのが、地元の人のお気に入りみたいです。
また少し歩いて、おしゃれショッピングのストリート、Pieter Cornelisz Hooftstraatへ。グッチのワンピース。かわいい。
アップルタルトに生クリームたっぷり
Pieter Cornelisz Hooftstraat
残った時間で何をしようかなあ、と考え、予定していなかった「アンネの家」を見に行くことに。小学校時代によく読んでいた「アンネの日記」。辛くなるのわかってるから、行くつもりなかったんだけど、、、でも、もう来ることないかもしれないし。寒空の中を2時間待ってやっと入場。
隠れ家。隠し扉。
当時のアンネ・フランク一家はじめ、8人が生活していた場所。展示には、ナチスに連行されるユダヤ人の写真があり、やはり涙が出ました。この時代に巻き戻されることがあってはいけない。不穏な世の中になっている昨今、私たちのこの思いは、叶うのでしょうか。
そして、一階では、アンネ・フランクの写真がたくさん展示されていました。
The only thing we have to remember is: all her would-haves are our real possibilities. All her would-haves are our opportunities.
エマ・トンプソンの言葉が胸に響きました。
5日間の短い旅程、二日間だけの観光でしたが、素敵な街並み、芸術、ショッピング、cozyなカフェでのひと時。とてもrelaxingでした。アンネ・フランクの家を訪れたことで、人類の負の遺産の一遍をも垣間見ることができ、楽しいだけではなく、身のひきしまるような思いで、オランダを後にしました。SPCさん、ありがとうございました。
※この旅行記は2017年5月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。
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