お客さまからのお礼のメール「キッチリとしたセッティング」
6/2出発「関空発アムステルダム&ブリュッセル周遊7日間」に 参加されたお客様(車椅子ご利用のお客様を含む3名さまでご参加)から お礼のメールをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
今後とも旅好きの皆様が海外旅行を楽しんで頂けるよう会社を上げて尽力していくつもりですので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
今回、メールを公開させていただくことにご協力いただきありがとうございました。
キッチリとしたセッティング
何のトラブルもなく良い旅から帰国しました。
関空もチェックインと同時に車椅子の息子を機内スタッフが機敏に、
そつ無く誘導し機内座席に・・・「トイレも気を遣わないで下さい」との事。
ブリュッセルの飛行場では車椅子を降ろすスッタッフが手一杯で待たされましたが、
女性スタッフ(キャビンアテンダーや女性整備士)に好きな色の千代紙を
チョイスしてもらい折り鶴を折ってプレゼントしたりの間に無事作業が終わり、
皆さん笑顔でブリュッセル入りを見送ってくれました。
「メトロポールホテル」は息子が動き易い部屋スペースでした。
水周りも(ファイルで感じるよりずっと広い)改装されてピッカ☆ピカ☆
残念な事にトイレが思うように流れなく「まあ これも旅の内」と、いうことで。
朝食は老舗ホテルらしくテーブルセッテングのクロスもナプキンもむかしながらの
織り出し布(ビクトリアホテルはペーパー)内容も日本人の口からも外れない
しっかりとしたものでした。(ビクトリアHも同じ)
ブリュッセルでは息子を見かけた老人(女性)が(メトロポールH泊を伝えた事も
あって)「聖ミッシェル エ ギュデル大聖堂」のミサに招じ入れてくれ厳かを
体感(誰でも入れるようでした)。
ブリュッセル空港を発つ時、空港内福祉スタッフには特にホットな親切を感じました。
スキポール空港内も次々効率良くエスコートされアムステルダム中央駅へ。
目の前に「ビクトリアH」!!中心地とあって部屋は狭目でしたが車椅子が
動ける範囲内でした。ホテルのスロープはリモコンでの操作でしたが何回でも
気持ち良く出入りさせて貰えました。
ビクトリアHのスタッフはとてもアットホームで息子を構って下さったので
気を良くしていました。
地方へ出掛けるのは目的地のホームに昇降機が無いところは無理 (ザーンセスカンスなど)。昇降機付きの駅でも前もって (せめて三時間程前までに)予約チケットと手数料を払っておけば、 乗車 降車共にステップを設置してくれました。(帰りの中央駅~スキポール) 福祉の意味でも大人です。一般の人より手がかかる場合は自己負担 (手数料をプラスする)ですので障害者扱いでは無い気分の良さを感じました。 国立博物館では「障害者」ではなく・・・「学生チケット」と、さりげなく(^^)割引。 トラムはスッテップが比較的低く、大きな声で(英語)手伝って欲しい旨を告げると 近くに居る人が手を貸してくれるので、トラム利用で二日間、息子は気軽に大いに 一人旅を楽しんでいました。
私達は念願の風車の実際の形(ザーンセスカンス)を見る事ができ、趣味の 「アッセンデルフトペイント」に取り入れられそうです。ユトレヒトの 「ドムタワー」や、ユトレヒト大学近くの商業エリア等、夫婦で観光できました。
関空帰国までこんなにスムースな旅が出来ましたのもしっかりした「SPC/
総合ツアーシステム」さんのセッテングのお陰と感謝しております。
この旅で障害者(バイク転倒に依る脊髄損傷)になっても出来ることが
未だ未だ沢山あると・・大きな自信が持てました(次回からは一人旅とか)。
有り難うございました。2007.06.09
※この旅行記は2007年6月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。