カタール航空ドーハ&イスタンブール研修旅行記
11月7日~11日の2泊5日で当社社員が、ドーハ&イスタンブールへカタール航空の研修旅行に行ってきました。旅行記スタイルで最新のドーハ&イスタンブール情報をお届けします。
仕事終わりに関空へ直行。カタール航空は夜発なので仕事終わりでも旅行に行けます。今回は、カタール航空のビジネスクラスに搭乗させていただきました!関空ではカタール航空はANAのラウンジを利用しています。120席ほどの規模で軽食・お酒などが取り揃えられています。マッサージチェアもあり関空までの移動が長い方も寛げるかと思います。こんな閑静な雰囲気の中、ビールや日本酒を飲み、チーズなどをつまみながらフライトの時間を待つことがでます。ラウンジを堪能した後は、念願のフライト。フェラガモのポーチにパジャマなど、カタール航空独自のビジネスクラス用アメニティグッズがたくさんあります。(これらは持って帰ることができます。)
カタール航空
関空のラウンジ(ANA)
座席についたあとはウェルカムシャンパン。ノーマルとロゼの2種類から選べます。そして夜発ということで機内食は軽食です。前菜・メインは好みのものを選べ、デザートまで。軽食といってもコースですね。ビールと一緒に堪能しました。座席はシェル型なので後ろの人を気にせず最大まで倒すことができます。ヘッドフォンはノイズキャンセラーつきなので飛行機独特の騒音も気にせず眠ることができます。朝食は洋食と和食から選ぶことができます。
ビジネスクラス
ビジネスクラス機内食
ドーハ到着。基本的には皆さん乗り継ぎですが、私たちはドーハの市内ツアーに参加させていただきました。市内ツアー参加の書類とパスポートを提示するだけで入国は簡単でした。ツアーのガイドさんを待っている間、入国した人のためのラウンジも利用させていただきました。様々な種類の軽食が用意されています。シャワーブースもあるので、長旅の方はリフレッシュできます。また、会議室もいくつか用意されてますのでビジネスパーソンにはうれしい設備ですね。(ドーハに入国済みのためアルコールの提供はございません。)
ドーハ空港
ラウンジ内にある会議室
その後、ガイドさんと合流して市内観光へ。まずは、サッカー日本代表のドーハの悲劇で有名になったサッカー場「アルアハリスタジアム」へ。現在、2022年のワールドカップ開催に向けて工事中だそうです。せっかくなのでFCバルセロナ(カタール航空がスポンサー)のユニフォームを着て記念撮影!
ユニフォームを着て記念撮影!
ラクダ市
アラブな街並みを横目にラクダ市へ。クレジットカードが使えるそうなので、旅の思い出にラクダ一頭?なんてどうでしょうか?ドーハで一番高い建物「エスパイアタワー」。中には Torch Doha Hotelがあります。照明から何まで建物の中はipadで管理しているという最新の建物です。サッカーから水泳から色んなことができる「カリファスタジアム」。車窓から様々な新しいものを見ることができます。次にニュードーハへ。近年スタイリッシュな建物が増えており、日本では見かけることがない複雑な形をした建物ばかりあります。5年前と今とでは全く違う景色が広がっているそうです。最後にスークへ。スパイス独特の臭いが異国情緒にあふれてて見てるだけで楽しいですね。ただ、かなり広いので、一人で入ったら迷って出て来れなくなるのでは、と心配になります。レストランは雨が振らないのでほぼオープンカフェです。
スーク(市場)
スーク内レストラン
ガイドさんとお別れして再びドーハ空港へ。最近新しく生まれ変わりなんともスタイリッシュな空港になっていました。ターミナルがY字になっており、下からA・B・Cとなり、D・Eはまだ未完成とのことです。今後は空港内を電車が通り、完成後のD・Eとの乗り継ぎの便もよくなるそうです。ネットを使えるところやフードコートもあるので免税店以外にも楽しむところはありました。エコノミークラス利用の方も使える有料のラウンジや、空港ホテル・スパなどもあります。そして、最近、完成したラウンジへ。2階ほぼ全てがラウンジなのでは?と思うほどの広さです。食事できるところが3ヶ所。その他にもシャワーブースやおもちゃブースなどたくさんあります。空港的には広すぎるというワケではなく、全て歩いで移動できる範囲なので迷うことはなさそうですね。さて、イスタンブールに向けて出発です。
ニュードーハ
広大な出発ラウンジ
ビジネスクラス機内食
イスタンブール空港到着
ドーハとは違いガヤガヤとした印象のイスタンブールの空港。ただ、迷うような感じではなくヨーロッパとアジアの雰囲気を合わせたような空港です。
市内に移動後、まずはスーパーへ。スーパーはその国独特のものがおいてあるので、私は好きです。イスタンブールはピスタチオが有名ということでピスタチオを使ったチョコなどが沢山置いてあります。ここでお土産を購入し、イスタンブールで初食事「ケバブ」屋さんへ。
スーパーマーケット
街のケバブ屋さん
どれもこれも日本では味わうことができないような独特な料理ばかりなので、好きになる人と苦手な人で別れるかもしれませんね。ただ、全体的に味が薄めなので、しょう油を持っていったらいいとのことです。ちなみにケバブとは肉料理のことで我々が普段目にするロール式なものだけではないそうです。食事のあと、新市街を散策してホテルへ。今回利用したのが「Antik Hotel」という旧市街のグランドバザールに近い3ツ星ホテルです。内装はキレイでベッドメイキングもしっかりしてくれてます。必要最低限のアメニティもあるので、便利なホテルです。朝食会場はかなり広くて品数も多く、美味しくて、ヨーグルトは実はトルコが発祥の地なのですが、そのヨーグルトが絶品でした!!
Antik Hotel 外観
Antik Hotel 部屋
Antik Hotel 朝食会場
路面電車
トルコ観光はまず「トプカプ宮殿」へ。シャンデリアが数多くある宮殿で、重さ4.5tの巨大シャンデリアがメインホールにあります。今でもこの宮殿は祭事に使われるようで、先日、日本の総理大臣が来た際もこの宮殿のメインホールを利用されたそうです。次にガラタ塔へ。イスタンブールの街並みを一望できます。ここは新市街にあるのでモスクなどは海を挟んだ対岸に見えます。次にレザーショップへ。実はトルコはトルコ石・絨毯・そして革製品が有名なのです。
トプカプ宮殿
ガラタ塔からの眺め
ランチはナスの肉詰め。美味しいのですが、やはり味が薄い。腹ごしらえをして、ブルーモスクへ。女性は頭にストールを巻かないと入れません。入口で観光客用にストールの貸出をしてます。ドームが6つあるのはブルーモスクのみだそうです。柱が1本なのは一般的。2本はお金持ちや権力者が3本はなく4本以上は王様がたてたとされています。一番多い8本のモスクはメッカにあります。また、チューリップは実はトルコが発祥国ということで、モスクの至るところにチューリップの絵柄がありました。ブルーモスクを出たら目の前にある建物が「アヤソフィア」です。アヤソフィアは博物館なのですが、博物館らしく様々なものを展示してあるわけではありません。歩きながら壁のモザイク画を見るというカンジです。しあせの門や夕暮れを眺めてスパイススークへ。スパイスや甘いお菓子の香りで独特な雰囲気です。日本語を使える店員さんが多いので気軽に話ながら買いたいものを決めれますし、値切れます。スパイスを購入して船着場へ。噂のサバサンドを食べました。ん?なんとも言えない味。パンとサバを一緒にする必要はないかな。でも、意外とクセになる味。最後はもくもくと食べていました。
アヤソフィア
ベリーダンスショー
そして、本日のメイン「ベリーダンスショー」へ。トルコの伝統舞踊とベルーダンスを鑑賞しました。伝統舞踊は観客も交えて皆でワイワイと。女性ならではの腰を使ったダンスは色っぽくて、女性も虜になっちゃいます。お酒が入ってることもあり、この日はぐっすり就寝しました。
次の日は朝から「ボスポラス海峡クルーズ」へ。朝靄がすごくてなんとも幻想的な雰囲気に。アジア側とヨーロッパ側をつなぐ橋が途中で消えるという幻想具合。折り返して戻るまでの間、クルーズの中でチャイをいただいていたら靄が晴れて橋がキレイに見えました。さっきの幻想的な橋もいいけど、やはり青い空をバックに見る橋はいいですね。
ボスポラス海峡
船上からの眺め
次に現地コーディネーターオススメのホテル案内。
Sura Hagia Sophia hotel ★★★★★
アヤソフィアのすぐ近くにあるデザインホテル。アヤソフィアが見える部屋もいくつかあり、リクエスト可能。観光に便利で近くにレストランが多数あります。旧市街で唯一プールがあるホテルです。
Titanic Business Golden Horn ★★★★★
イスタンブール郊外にある大型リゾートホテル。室内プールにフィットネスルーム、トルコ風呂などこのホテルだけで一日楽しめそうなぐらい広いです。
Crowne Plaza Istanbul - Florya ★★★★★
イスタンブール郊外にある日本でもなじみのあるチェーンホテル。なじみがある分、安心できるホテルです。市内とホテルをつなぐシャトルバスが30分に1本の間隔で運行。
ホテル視察後は橋の下のシーフードレストランで食事を堪能して、アジア側へ電車を利用していきます。海の中を走る電車のため、かなり下の方まで降りていきます。この電車は日本の企業が作ったそうです。アジア側に到着ー。なんとなくヨーロッパ側とは雰囲気が違います。まずはトルコアイスをいただきました。バニラ?が一番伸びます。ほかのフレーバーは不純物が多いためあまり伸びません。アイスを食した後は夕日を眺めに行きました。乙女の塔がいい具合に輝いて絶好のデートスポットになってました。イスタンブールの締めくくりには最高の景色でした。
シーフードレストラン
レストランからの眺め
乙女の塔と夕日
トルコアイス
帰りは到着したヨーロッパ側の空港(アタチュルク空港)ではなく、アジア側の空港から出発です。こちらは国内線がメインの小さい空港です。国際線と国内線が同じフロアにあります。アタチュルク空港よりも人が少ないため、出国審査などは並ぶこともなくスムーズにできます。帰りもビジネスクラスなので、ラウンジを利用しました。あまり広くはないですが、ネット設備やくつろぎスペース、軽食など充実してます。
ビジネスクラス機内食
ビジネスクラス機内食
帰路、乗り継ぎのドーハの空港で買い物をして、再び関空へフライト!
5ツ星エアライン・カタール航空のビジネスクラスの利用を考えておられる方、トルコ旅行を考えておられる方はぜひお問い合わせ下さい。
※この旅行記は2014年11月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。
- ☆今おすすめのカタール航空エコノミークラス利用ツアーを検索☆
- ☆今おすすめのカタール航空ビジネスクラス利用ツアーを検索☆
- カタール航空の情報ページはこちら
- トラベルコンシェルジュがあなただけの旅行プランをご相談
- SPC旅行通信(メールマガジン)を読んでみませんか?
- 海外旅行体験記トップページ(一覧)へ