創立25周年記念旅行体験記「ポルトガル旅行記」

9/19出発 ルフトハンザドイツ航空利用 リスボン&ポルト9日間に参加されたF.Tさんからのご投稿です。ポルトガル旅行を計画されている方はぜひご覧下さい。

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2019年9月中旬から下旬にかけて、ポルトガル7泊9日の旅を楽しんできました。旅行は家族三人で。子どもが1歳になって間もないときに、一緒に貴重な海外旅行に行くことができて良かったです。

〇1日目
朝6:30ごろ、関西国際空港に到着。9:30の関西国際空港の出発ゲートに並んでいる間に、まさかのハプニング発生!子どもの抱っこひもを手荷物検査のかごの中に置き忘れてしまったことに気づきました。ゲートのスタッフの方に事情を説明し、大急ぎで取りに戻ってくださいました。本当に感謝です。この抱っこひもがなければ、旅行は快適に過ごすことは困難だったことでしょう。なんせ、まだ歩けない1歳の子どもでしたから。なんにせよ、確認は必要だと改めて感じた初っ端での出来事でした。
9:30にミュンヘンへの長いフライトの始まりです。子どもはバシネットで快適に過ごすことができました。しかし、やはり朝のフライトなので比較的よく起きていて、子どもの気を紛らわせるために奮闘しました。おやつをたくさん持ってきていて本当に良かったです。回りの方の親切な心遣いにも感謝でした。
ドイツの現地時間14:30ごろ、ミュンヘン空港へ到着。食事をとるため、空港内のカフェへ。フライトポテトとソーセージのプレートと水をオーダーしたのですが、結構なお値段で少し驚きました。感覚的には、ファストフードのような店構えでしたが。でも美味しかったです。
19:30のミュンヘン発まで空港でゆっくり過ごし、リスボンへ。予定よりも少し遅れましたが、22時ごろに無事に目的地ポルトガル・リスボンに到着!!今回のポルトガル旅行でホテル第1か所目は、【エキスポ・アストリア】。部屋もがとても広く、快適でした。


EXPO ASTORIA

〇2日目
ホテルでの朝食は種類が豊富で、大満足のボリュームでした。メトロや路面バスに乗り、さっそくリスボン観光へ繰り出しました。


可愛い市電28番

まずはカテドラルへ。中世の趣を漂わせた素晴らしい建造物でした。正面入り口の上にはバラ窓があり、美しい光に照らされたステンドグラスは見事でした。



次に、サン・ジョルジェ城へ。リスボンの美しいレンガ色の屋根で統一された町並みは本当に美しいものでした。



サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会

お店の前に可愛い大きなくまさん

サンタ・エングラシア教会。特に、ヴァスコ・ダ・ガマの棺に見入ってしまいました。



昼食。ガスパチョやレモンスカッシュ、チョコムースも格別の味でした。



〇3日目/4日目
電車に乗ってポルトへ。一旦リスボンさようなら。1泊2日のポルトの旅へ向かいます。


ホテルは【スポット・ファミリースイーツ】。朝食のバイキング以外の時間でも軽食を無料でいただくことができ、サービス満点でした。客室も綺麗でした。


カテドラル

サン・ベント駅の圧巻のアズレージョ。



アルマス礼拝堂。とても素敵なアズレージョの外観!!


美しいポルトの海。



ポルトでの滞在時間は短かったけれど、とても見ごたえのある、内容ぎっしりの旅となりました。リスボンへ再び向かいます。夜、リスボンに到着。ホテルは【ル・コンスラ】。部屋が広く、洗面所も広くて快適でした。



〇5日目
朝食のバイキングがとても高級感のあるラインナップでした。どれを食べても美味しかったです。



電車に乗って、シントラ観光へ。ムーアの城跡。なかなか歩くのに疲れました。景色が素晴らしい。


ペーナ宮殿。可愛らしいはっきりとした配色の宮殿。




レガイラ宮殿

〇6日目
電車に乗って、ベレン観光へ。この日はあいにくの雨と曇り。ジェロニモス宮殿。長蛇の列でしたが、乳幼児連れということで、優先で入場できました。




発見のモニュメント

ベレンの塔。優先で入場できました。雨だったので、霧がすごいです。




国立古美術館 南蛮屏風

〇7日目
観光最終日。買い物メインに。メトロに乗って、大型ショッピングモール【コロンボ】へ。スケールがすごい!とても1日では回りきれないほどのボリュームです。


リスボンで何度も通った【サンティーニ】のジェラート。とっても美味しい!!ナタも安くて美味!!

全体を通して、とても充実した楽しい旅行となりました。この度はありがとうございました。改めて思ったことは、ヨーロッパ特にポルトガルの人々は子連れに親切だということです。公共交通機関でも、子連れだということで席を譲ってくださる親切な方々ばかりで驚きでした。日本ももっと、子育てしやすい国になればより素晴らしいなと感じた旅でもあります。日本にも日本の良さがありますから、もちろん批判しているわけではありませんが。

こんな風に大好きなヨーロッパを子連れで旅行できたのも、この度は子どもが1歳でまだ大人しくしてくれていたからだろうなと思います。次にヨーロッパに行けるのは何年後になるのか…。またその日を心待ちにしています。この度は、本当にありがとうございました。

※この旅行記は2020年5月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。

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