シェムリアップ(アンコールワット)旅行記
12月19日~23日の5日間で当社社員が、シェムリアップ(アンコールワット)へ現地視察旅行に行ってきました。旅行記スタイルで最新のシェムリアップの情報をお届けします!
今回は大韓航空を利用してカンボジアのシェムリアップへ行ってきました。ソウルの仁川国際空港は外国の乗継地の中では、一番利用しやすい空港で案内の表記も日本語で書いてあるので、迷うことがありません。また乗継時間を楽しく過ごす為のサービスが充実しており、なんと無料の韓国観光ツアーなどもあるんですよ!私も乗継時間が4時間半ほどあったので2時間のプランを利用してみました。ツアーは一人参加の方も多く、色んな国の人が参加しているので、ワールドワイドな友達ができたり、空港でボーッと過ごすよりも遥かに楽しい時間が過ごせました。ソウル乗り継ぎの際は是非利用してみて下さいね♪
大韓航空
エコノミー機内食
近代的な仁川国際空港
トランジットツアーカウンター
無料トランジットツアーで訪れた興輪寺
シェムリアップ空港に到着したのは夜の10時過ぎ。まず最初にすることは査証(ビザ)の取得です。申請用紙は機内で配られるので、写真だけ持参しましょう。ただ結構並ぶので、さっさと入国したい人は日本で取得していくと良いかもしれません。空港から街まではトゥクトゥクで30分ほど。この日はホテルにチェックイン後、明日に備えてすぐに就寝しました。
シェムリアップ空港
査証取得で並ぶ人々
2日日は朝8時から行動開始!まずは目的のアンコール遺跡群の観光です。トゥクトゥクを1日貸し切って、アンコール・ワット、アンコール・トム、タ・プロムを巡りました。アンコール遺跡とはアンコール王朝時代に建てられた宗教建築です。一言でアンコール遺跡といっても建てた王様だけでなく、信仰の宗教も異なることをご存知でしたか?アンコール・ワットはヒンドゥー教、アンコール・トムとタ・プロムは大乗仏教、美術様式等も一つ一つ違ったりするので、とても奥が深いんですよ。
アンコールトム バイヨン
タ プロム
またアンコール遺跡群はシェムリアップ近郊の主要なものだけでも60ヶ所以上あり(カンボジア全土には約1080ヶ所あります)、到底全部は見きれないので、ある程度行きたいところに見当を付けておくと良いと思います。
アンコールワット 中央祠堂
回廊に刻まれたレリーフ
年中暑いカンボジアの中でも11月~1月は気温が低く、雨の少ない時期です。涼しい時期とは言え、やはり日中は汗だくになるほど暑く、長時間の観光はかなり体力を消耗します。石段等の上り下りも多いので、観光はできるだけ午前中に詰め込んで、一番暑くなる午後は休憩を取りながら回りましょう。私も午後は途中でマンゴーかき氷を食べたり、クメール式マッサージを受けたりしましたが、夕方にはヘトヘト。夜は繁華街に繰り出そうとしたものの体力がついていかず、断念。晩御飯はスーパーでおつまみとビールを買ってホテルでゆっくりと寛ぐことにしました。
夕日を浴びるアンコールワット
マンゴーかき氷
3日目は朝5時にホテルを出発して、朝日の鑑賞ツアーに出かけました。この時期の早朝はかなり寒く、日本から着ていったダウンコートがとても役に立ちました。特に遺跡に向かってトゥクトゥクに乗っている間が死ぬほど寒いので、必ず防寒具と懐中電灯(真っ暗なので)をお持ち下さい。
ひたすら日の出を待つ人々
朝日のアンコールワット
遺跡には日の出の1時間以上も前から沢山の観光客が集まっていて、場所取りに必死です。みんなカメラを構えて、ひたすら日の出を待ち続けます。朝日鑑賞と言っても、遺跡の向こうから太陽が昇ってくるというワケではなく、朝焼けに包まれる遺跡を眺めるだけのツアーなんですが、日の出と共に少しずつピンク色に染まっていくアンコールワットは非常に幻想的で美しかったです。特に池の水面に写し出される姿がとっても綺麗でした。
カンボジア料理
カンボジア料理
朝日を見た後はシェムリアップの町に繰り出し、オールド・マーケットでお土産等を購入。カンボジア料理を堪能しながら、町歩きを楽しみました。夕方はシェムリアップから10kmほど南下したところにあるトレサップ湖へ。専用ボートに乗り込み、ここで水上生活をしている小さな村を見学しながら湖に沈みゆく夕日を眺めました。夜は念願のパブ・ストリートやナイト・マーケットへ行き、カンボジア料理とビールで乾杯~!最終日は飛行機が夜の出発だったので、それまで存分に遺跡観光を楽しんでから帰国の途へ。充実のシェムリアップ(アンコールワット)5日間でした。
トレサップ湖の夕日
ナイト・マーケット
※この旅行記は2014年12月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。