GW上海旅行記

GW前半を利用して4月28日から2泊3日で上海旅行に行ってきました。


今回はゴールデンウィーク前半の3連休に上海へ行って来ました。関西空港から中国東方航空を利用して浦東国際空港へ。長距離路線に乗ることの多い私にとって、約2時間の空の旅はあっという間でした。

中国東方航空
機内食

上海に到着したら絶対に乗りたいのはリニアモーターカーですよね!最高時速430kmで浦東空港から龍陽路駅まで約8分。タクシーで行くと約1時間かかるところをノンストップで駆け抜けます。横を走る車をビュンビュン抜かしていく爽快感。特に揺れることもなく、なんともスムーズな乗り心地でした。

今回宿泊したのは南京東路の歩行者天国沿いにある「MAJESTY PLAZA」というホテルです。地下鉄の人民広場駅からも徒歩3分。立地も良くて素敵なホテルだったのでオススメですよ。

ホテルにチェックインして、早速上海観光へ!まず最初に向かったのは定番中の定番「豫園」です。お腹も空いていたので、上海に来たら絶対外せない小籠包を食べに「南翔饅頭店」へ飛び込みました。「小籠包=南翔饅頭店」というくらい上海でも一番有名なお店です。

ただ当然のことながらお店の前は地元の人や観光客で長蛇の列!なので時間配分が難しく、特にテイクアウトは常に1時間の覚悟が必要です。店内で食べる場合は15時か16時くらいが空いているので、おやつ感覚で行くとイイかもしれませんね。評判通りとても美味しかったですよ♪

南翔饅頭店
人であふれる豫園界隈

豫園観光のあとは浦東新区へ。この辺りは超高層ビルが建ち並び、歴史溢れる豫園とは正反対の近代地区です。その中で一番高い上海ヒルズに上りました。正式名称は「上海環球金融中心」と言い、六本木ヒルズと同じ森ビルが上海に建設したビルです。最頂部の高さでは台北の101やドバイのブルジュハリファ、日本のスカイツリーに負けてしまいますが展望台のある位置は今でも世界一の高さを誇ります。

上海ヒルズ
上海ヒルズ100階からの眺め

まず「上海ヒルズ」を真下から見上げると頂上が見えず、天に向かってそびえ立つこの高さに圧倒されます。もちろん最上階100F(474m)からの眺めも最高!地上からはものすごい高層に見えていた周りのビルを更に上から見下ろすことができ、車なんか胡麻粒くらいにしか見えません。まさに上海市内を一望できます。ちなみに展望台は上れる階数によって料金が異なりますが、絶対に最上階まで上ることをオススメします!

夜は上海の夜景を観に外灘へ。ここは上海に租界(外国人居留地)が置かれてた頃に建てられた西洋建築が建ち並ぶ地区で、対岸の浦東が一望にできる絶好のビュースポットです。夜には浦東側の近代的な高層ビル群と外灘側のノスタルジックな洋館がライトアップされ、同時に2種類の夜景を楽しむことができます。私の上海おすすめスポット第一位!ですので、是非足を運んでみて下さいね♪

浦東側の高層ビル群夜景
外灘側の西洋建築夜景

2日目の午前中は新天地に行きました。新天地は租界時代に建てられた外国人用の洋風な集合住宅や石庫門建築をリノベーションして造られた複合商業スペースです。オシャレな雑貨屋やレストランが集まっていて西洋と東洋が入り混じる多国籍な雰囲気。昼間っからオープンカフェでグラスビールを飲みながら寛ぎました。

新天地のオープンカフェ
上海雑技団「雲峰劇院」

午後から南京西路周辺を散策して、夜は楽しみにしていた上海雑技団のショーを観に行きました。上海には沢山の雑技団がありますが、今回は交通の便も考えて「雲峰劇院」をチョイス。人間技とは思えない数々の演目が次から次へと展開していき「あっ」と言う間の1時間30分でした。よくTVでは目にしますが、生の迫力はハンパなかったです!雑技団のショーは上海に来たら絶対必見ですよ。

人ごみの南京東路
焼き小籠包

3日目は出発までホテル近くの南京東路~外灘で食べ歩き&買い物三昧!初めて食べた焼き小籠包が感動するくらい美味しかったです♪この日は中国も祝日だったようで上海有数の繁華街である南京東路はものすごい人・人・人!まっすぐ歩くことができないホド。さすが17億人の人口はダテじゃないなぁと最後の最後まで中国という国を満喫しながら帰国の途につきました。

外灘から眺める浦東側の高層ビル群
近代的な上海浦東空港

広大な国土を誇る中国は都市により様々なカラーを持っているそうです。次回は是非違う都市も訪れてみたいと思いました。

※この旅行記は、2012年4月に書かれたものです。最新の情報は、ご自身でご確認ください。

中国 旅行記(体験記)


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