2011GW旅行体験記「フィンランド航空 ヘルシンキ旅行記」
4/29出発 フィンランド航空利用ヘルシンキ8日間のツアーに参加されたお客様からのご投稿です。
片道9時間半、ヨーロッパで一番近いというフィンランドに行ってきました。
「北欧に一度は足を踏み入れたい。」という理由で、私の14ヶ国目の旅先はフィンランドに決定。同じ大学で、大学時代に北欧designに興味をもち、いつか行きたいねと話していた友人が今回の旅友です。
近づくにつれ、毎日のようにチェックしたヘルシンキの天気予報。なんと雪マークがついている日もあり、どれだけ寒いのだろう。とビビりながら、でも大丈夫だろう。と甘く見ながらいざ出発!
まずは機内食。初めに出てきた紙ナフキン、紙コップ、機内食のアルミフタなど、普段は目にも留まらないところにまで、カワイイdesignが。いつもは機内食を撮ることは無いのですがこれは撮っておこうとカメラを取り出したのでした。
「オシャレだね~」と、この旅で何度も口にする言葉をここで早くも発することになる。
フィンランドと言えばIITTALA、マリメッコ、ムーミン。かなり表面的なイメージではありますが、そこはちゃんとおさえておきたい、ということでアラビア工場、マリメッコ ハカニエミ店、タンペレのムーミン谷は最初から予定にいれていました。
特にムーミンに関しては、小さい頃に、ムーミンキャラクターの文房具を持っていたものの、全くストーリーが思い出せないくらいだったので、このタンペレのムーミン博物館は個人的に行ってよかったです。
ストーリーの場面ごとに展示された人形たち。いつしかストーリーに引き込まれました。館内にはほとんど人がいなかったため、静かにじっくり見ることができました。
また、デザイン博物館でこのときちょうどマリメッコの特集がされており、マリメッコの歴史が展示物や映像などで表現されていて、見ているだけでもとても愉しめました。
ヘルシンキ郊外ではタンペレのムーミン谷の他にポルヴォーというかわいい小さい村が女性にはお勧めです。 規模は小さいですが、フィンランドらしいお土産もGETできますし、町並みやのんびりした雰囲気がとても気に入りました。
世界遺産のスオメンリンナも訪れましたが、その日はまた特別寒く、ゆっくり歩いていられず、かわいいカフェでお茶をしたことくらいしか思い出に残らなくて残念でした。
また、偶然にというか、旅の期間中にがメーデー(5/1)があったのですが、私の中ではメーデーというと労働者のストライキとしか思っていなかったのですが、こちらでは前日から何やらお祭り騒ぎ。皆一様に水兵の帽子をかぶったり、若い子は色違いのオーバーオールを着ていたり。そして両手にワインやビールやグラスを持ち、エプラーナディ公園に集まってくる。
夜22時くらいまでは暗くはならないものの気温は充分に寒い。のに関わらず皆は公園でシートをひいてピクニック模様。私たちは、これから何がどうなって終わりを迎えるのか気になりながらもこのお祭り気分にのっかって、ホテルの近くのSマーケットでフィンランドのお魚やお肉、お野菜たっぷりの惣菜と、フィンランドでは一般的と言われるカクテル LONG JINを買い、ホテルでホームパーチーをしたのでした。
トラムを乗りこなせばどこにだって不自由なく動け、都会過ぎず、町中がdesignに溢れているヘルシンキ。もう少し時間があれば、北のロバニエミにも行きたかったですが、8日間で充分に楽しい日を過ごすことができました。有難うございました。
※この旅行記は2011年4月に書かれたものです。最新の情報はご自身でご確認ください。
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